タイで仕事中・なびこのバンコク暮らしと旅話

タイ・バンコク暮らしの日常話と、たまに旅話。なんとなく移住したタイですが、8年目に突入しました

トンローの老舗イタリアン@BACCO(バッコ)は安定の美味しさ

先日久しぶりにトンロー(スクンヴィット53)のBACCO(バッコ)でディナーと洒落込みました。

私の中でバッコは、気楽にいつでも行けるイタリアンではなく、なんか特別感のあるレストランです。

ポーションあたりのボリュームもかなりのものなので、よっしゃーイタリアンがっつり食べるぞ!って時にいいかもです。

夫婦二人でのディナーだったので、たくさんの種類は頼めなかったのだけど、すべて美味しかったのでつらつらとご紹介します。

いろいろ食べたかったのであえてピザは頼みませんでした。

イタリアンBACCO(バッコ)で食べて美味しかったもの

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まずは基本の生ハムです。

オーソドックスなパルマハム、100gです。

軽い前菜と思って食べるには、100gってちょっと多かったかなと思うおどの量でした。

続くサラダを巻いて食べたりしても絶品でした。

もちろんこのままでも絶妙な塩加減が完璧で、ワインが進みます。

ちなみにスターターは私が白のシラー、夫はビールからでした。

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続いてサラダは、メニューがあまりにも多くてよく分からなかったのでホールのおねえさんにおすすめを聞きました。

名前忘れましたが、レシートを見ると「Insalata Champignon」と書かれていました。

チャンピオンサラダ?そんな感じでしょうか。

エビと豚とベーコンときのことアボカドに、ロケットたっぷりサラダでした。

このエビとかの具の部分が、すごくこってりしっかり味付けしてあって苦いロケットとのバランスが最高でした。

何味?と聞かれると、さっぱり説明できません。

さきほどの生ハムに巻いて食べたりしてみると、新しい味の発見でした。

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パスタはカルボナーラを注文しました。

カルボナーラほどお店によって味が違うというパスタも珍しいのではないでしょうか。

バッコのカルボナーラは、パスタがまるでつけ麺の麺みたいにもっちりしています。

非常にコシがあります。

そこへべっとりとカルボナーラソースがよく絡んでいます。

ぱっと見少ないように見えましたが、ものすごくお腹に貯まりました。

別皿で粉チーズも持ってこられるので、お好みでチーズをかけます。

カルボナーラが美味しかったので、次はトマトソース系を食べてみたいな。

でも本格イタリアン料理店のトマトソースって、本当にトマトソースだけで具がいっさいなかったりしませんか?(そんな店を昔経験しました)

だから最近はポモドーロを選ぶことに躊躇してしまう自分がいます。

ちなみに昔経験した、某本格イタリアン料理店のマルガリータは、葉っぱひとつ乗っておらず本当にピザとトマトソースのみでした。チーズものってなかったような??

その時に思ったのです、本場は本当に素材勝負で具がないのか?と。

次の機会にはバッコのポモドーロに具はあるのか、検証したいと思います。

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次は旦那さんがソーセージ食べたいと入店前からいたの言っていたので、こちらをセレクト。サルシッチャです。

網焼きグリルの大きなソーセージにマッシュポテトです。

ソーセージはがっつり肉の旨味と濃いめの味付けで、それこそビールが進みそうな一品いた。

旦那さんが次ワイン飲もうかなって迷っていたらちょうどシェフがホールをうろうろしていたので話しかけてみました。

このソーセージには何がいいでしょうかと。

私が、今飲んでいる白ワインのシラーも美味しいよと言うと、シェフは「確かにそのワインはとても美味しい、でもこのソーセージには赤ワインのこれがいいよ」とおすすめしてくれました。

あまり飲めない私たちはボトルワインを選べないのだけど、グラスワインの少ない選択肢の中からおすすめを選んでもらえて嬉しかったです。

その赤ワインひとくちもらいましたが、濃厚で美味しかったですね。

BACCO(バッコ)の素晴らしいところ

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以上4品で限界なくらいお腹いっぱいになってしまいました。

どれもこれも美味しくて、とっても大満足なディナーとなったのでした。

個人的にさすがと思ったのが、料理を出す順番とタイミングがばっちりだったこと。

生ハム→サラダ→パスタ→肉という王道な順番で、テーブルにはちょうど2皿あるようなタイミングで次を持ってきてくれたんですね。

生ハムのあと少ししてすぐサラダ、生ハムがなくなりかけてからパスタ、パスタがなくなりかけてから肉という感じです。

そんなん当たり前やん、て思うかもしれないけどテーブルよく見ている証拠ですよ。

食べる速度に合わせて次の料理を用意し始める、ホールとキッチンがきちんとしてないと上手い事いかないものですよ。

なびこがむかーしちょっとお高めなイタリアンレストラン(東京)でバイトしていたときのことです。

まだスープがあるのにメインの肉料理が出来たので持って行くと、まだでしょ!とお客さんにかなり怒られていったん料理を下げるという経験をしました。

順番や出すタイミングは大事なんだなと思った瞬間でした。

でもバイトだったからね、出てきたものは持って行っちゃうわよ、、、怖かったな。

キッチン全員日本人なのにオーダーはイタリア語で通さないといけない謎ルールのお店でした。

「コマンダー!!!! ウノ コンシリアーレ ペルファボーレッ!!」とかって。

バイト楽しかったなあ。

※バッコの二人でのお会計※

  • 生ハム  :290バーツ
  • サラダ  :370バーツ
  • パスタ  :250バーツ
  • ソーセージ:390バーツ
  • ワイン  :260バーツ×2
  • ビール  :160バーツ
  • お水   :30バーツ

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合計   2500バーツくらい

よく食べました。

普段あまりお酒も飲まないのですが、たまにワインが飲みたくなったときにイタリアンが候補にあがります。

バッコは立地的にも行きやすいし、大箱だから予約しなくても問題ないし、味もサービスも文句のつけどころがない優秀店だと思います。

老舗レストランには、老舗として長年愛される理由がちゃんとあるのですね。

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