タイの連休・ミレニアムヒルトンステイはコロナでいつもと違った
タイは4連休、でも旅行の予定もないもので、ヒマだからリバーサイドでステイでもしましょうかってなりました。
チャオプラヤー川沿いには、世界のホテルがたくさんあるわけですが、その中でもなびこがコスパがいいなと思っているのは「ミレニアムヒルトン」です。
ヒルトン系列って、バンコク市街地だと一泊6000バーツくらいするのに、なぜか川沿いは3500バーツくらいから泊まれるんですよ(大人2名食事つき)。
しかも今コロナでホテル業界も厳しいのか、全体的にちょっと安くなっています。
今回は一泊3000バーツ(アゴダ税込み)でステイしてきましたよ。
1万円程度で大人2名朝食付きでヒルトン泊まれちゃうタイはすごいですよね。
ミレニアムヒルトンは事業縮小営業中
いつもはサパーンタクシン駅あたりから専用シャトルボートでホテルまで無料送迎があります。
しかし現在シャトルボートはないそうです。
見ていると、全然船の行き来がないので他のホテルのボートもないのかもしれません。
仕方なくアイコンサイアム行きのシャトルボートに乗ります。
ヒルトンとアイコンサイアムはすぐ近所なので、歩いて行けるので良かったですが、もうちょっと離れたホテルでもしボートがなかったらちょっと疲れますね。
到着すると、吹き抜けで豪華だったロビーは工事中ですごく狭く圧迫感があります。
しかもチェックイン時は相当数のタイ人家族連れで賑わっていたので、カウンターが長蛇の列です。
しかもしかも、ひと家族あたりのチェックイン時間の長い事、、、どうもタイ版GOTOキャンペーンの影響を受けているような気がします。
カウンターのホテルのおねえさんは、カタカタめっちゃ手を動かしてPC入力し続けているのですが、一向に手続きが終わりません。
あまりにも長く時間がかかるので、前のタイ人家族の手続きにどれくらい時間がかかるか計ってみると、なんと10分以上もかかっていました。
それ1時間で6組しかチェックインできないじゃん。
てかこんなに家族が押し寄せるならシャトルボートもやればいいのに、、、。
やっとのことでお部屋へ。
部屋は広くて明るくて、バスルームも広くてぴかぴかでとてもいいお部屋です。
これにタイ人はGOTOキャンペーンでタダ同然で泊れるんですからなんとも羨ましい限りです。
(タイ人は最大一泊1万円、交通費なども40%を政府が負担)
むしろ今ホテルステイとかするのは、この世の不公平を感じるばかりだったかもしれません。
まあ人は人なので、私たちはいつも通りのんびり湯舟に浸かりに来たとしましょう。
1階のカフェへ珈琲を飲みに行きます。
珈琲と美味しいケーキ、至福の時ですね。
このカフェの隣にヒルトン自慢の朝食ビュッフェ会場となる「FLOW」という大きなレストランがあるのですが、完全に工事中で閉まっていました。
やはり、、、コロナの影響でもしかしてとは思っていましたがFLOWの朝食ビュッフェは今回ありません。
チェックイン時にご案内の紙をもらった時点で嫌な予感はしていました。
レストランが中華料理店しか開いていません。
朝から中華はきついな~。
でも自分から中華料理の朝食は選ばないから、これも良き経験か?
ホテルに食事の選択肢がないためアイコンサイアムへ
隣にアイコンサイアムがあって良かったです。
もしなかったら、夕食に何を食べればよいか途方に暮れるところでした。
以前アイコンサイアムに来たときは、人気がなく閑散としていて、デパートとして失敗してしまったのか?と心配したくらいでしたこの連休中だからかすごい人でした。
下調べしてこなかったので、とりあえずテラス席ならどこでもいいかと適当なお店にはいりました。
見た目にも美しい料理が並びます。
パスタは、いわゆるイタリアンなパスタではない(なんか辛い)ですが魚介類は美味しかったです。
タイ料理のカリカリ豚は、想像通りの美味しさでした。
辛いソースがありますが、マナオだけでいけます。
日が暮れるとクルーズ船がロマンチックです。
ビル群もライトアップされて、夜風も気持ちよくて非日常感を味わえます。
これだけでアイコンサイアム来たかいがありました。
ヒルトンに帰ったらルーフトップバーへ向かいます。
ソファもふかふかで居心地良い時間でした。
場所によっては目の前にマンダリンレジデンスが立ちはだかり、何も見えません。
反対側はチャオプラヤー川が見えていい感じです。
ドリンクは300バーツ~あるのでホテルのバーにしては優しい価格設定です。
夜が明けて、朝食です。
心配していた中華料理店での朝食でしたが、内容はFLOW提供でした。
よかった、、、朝はパン派です。
ビュッフェはまあ普通です。
いつもより種類は少なく思いました。
スムージーもなかったし。
なんかやたらサラダのイタリアンドレッシングが美味しかったのですよ。
ドレッシングはいくつか選べるのですが、このイタリアンドレッシング、オリーブオイルとお酢とニンニクと玉ねぎだけのシンプルドレですがいつまでも口残る美味しさでした。
(午後まで口がニンニク臭いのでした)
とくにこれと言ってやることのない連休でしたが、バンコク市内ながら遠出してホテルステイして人の作った料理を食べてのんびりだらだら過ごせてリラックスできたのでした。
ヒルトンは、工事とGOTOキャンペーンが終わったころにまた行きたいなと思いました。
帰りのチェックアウトもすんごい行列で、一件が長い長い、、、立ちっぱなしで疲れましたよ。
そういえば朝食会場も、完全にキャパオーバーで長蛇の列でした。
私達がたまたま早く行ったからすぐに食べれたけど、子連れであんなに並ばされたらきついだろうと思いました。
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