タイで仕事中・なびこのバンコク暮らしと旅話

タイ・バンコク暮らしの日常話と、たまに旅話。なんとなく移住したタイですが、8年目に突入しました

犬嫌いにはおすすめしない@バーンカジャオのサイクリング

週末、友人に誘われてサイクリングに行ってきました。

タイ在住者はけっこう知っている、サムットプラカーン県・チャオプラヤ川中洲にある「バーンカジャオ」です。

クロントゥーイの港から渡し船で5分程度、緑豊かな島の中でサイクリングが出来ると、評判の癒しスポットです。

結論から言うと、、、野犬が多すぎて怖くてサイクリングどころではありませんでした。

バーンカジャオをサイクリングで巡る・野犬が怖すぎる

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なびこが特に怖がりというのもあるかもしれませんが、とにかく野犬が多いのです。

行った人のブログをたくさん見ると、みなさん大自然の中でのサイクリングやお洒落カフェを楽しまれていて、とっても楽しそうだったのでウキウキして行きました。

でも、野犬が至る所に居て、たまにウーとかうなってきたり走り寄ってきたりする犬もいて本当に怖かったのです。

緑がいっぱいで気持ちいい傍ら人気がなさ過ぎて怖い

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はじめは、こういう舗装された綺麗な道路を走っていました。

なんか沖縄の離島にでも来たみたい~とわくわくしていました。

道沿いにカフェもあちこちあり、走りつかれたら美味しい珈琲とケーキでも食べようと話ながら楽しく走っていました。

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舗装された道路に飽きたころ、こういういかにも冒険心をくすぐるような素敵な小道が出現するんですよね。

この奥には、もしかして湖があったり古い建物が有ったり、鳥がいたりなんか楽しいかもしれない、、、。

そして一緒に行った友人はバーンカジャオに何度も来ているベテランで、こういう道の先こそ素敵な景色があるのだとか言ってどんどん入って行くのです。

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奥に行くと、期待通りの光景がありました。

沼と鳥です。

ガアガア鳴きながら一列に並んで歩いている様子が、とっても可愛かったです。

そうそう、こういうのを見ながらの森のサイクリングがしたかったのですよ。

でも、さらにこの先に進むと、いかにも怖い顔をした噛みつきそうな野犬たちに出会うのでした。

ウーってうなっていました。

友人はその野犬たちの脇を通り過ぎて、ほら大丈夫だよーとか余裕かましています。

でも私は大の犬嫌い、いえ嫌いではないですふわふわの可愛い犬は大好きです。

でも噛みつきそうな怖い犬が大嫌いなのです。

こっち見てるし、今にも飛び掛かって来そうです。

タイには狂犬病が当たり前に存在します。

こんなとこで噛まれて大惨事になりたくありません、「私はこの道ムリだから!!」と叫びひとりメイン道路に戻りました。

仕方なく戻ってくる友人、、、ごめんね私と来たせいで冒険できなくて。

でも命が大事だからね。

その後もあちこち野犬が居て、びびりながらのドキドキサイクリングなのでした。

バーンカジャオのカフェは素朴ながらお洒落で素敵

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けっこう疲れてきたので、わりとメイン通りにあったカフェに適当に入りました。

メニュー表を見てください。

驚異的に安くないですか?

さてさてどんなラテが出てくるかな?と期待します。

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やってきたラテローンです。

クリーミーで珈琲は濃厚で、すごくちゃんとしたラテでした。

35バーツのクオリティとは思えないほどです。

これトンロー界隈で飲んだら120バーツだわ、とか言いながらピザも注文しました。

サイクリングはじめは、カフェ行ったらブラウニーとか食べようと思っていましたが、走り回って疲れてお腹ぺこぺこだったので、4種のチーズピザにしました。

いきなりがっつり食べるつもりです。

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こちらです。

110バーツという安い価格だったので、もしかして1ピースだったりしてとか思っていたのですが、結構大きかったです。

2人でシェアしてちょうど良いサイズでした。

本格イタリアンで出てくるようなピザではなくて、お洒落Barとかで出てくるようなピザです。(雰囲気分かります?)

野犬の居ない店内は束の間の平和空間でした。

ところで友人がアメリカ人だったので、最近オンライン英会話してるんだよねとかいう話から、私がなんで「Water」は「ワラ」ていうのか、Tはどこへ行ったのか聞いたのです。

すると、だって発音記号がそうなってるじゃん、Tは発音しないんだよ、ですって。

そうでしたっけ?中学校で習った覚えがありません。

実際にさっき自分の英英辞典を調べてみました。

辞書はマクシミランのエッセンシャル英英辞典です。

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いやいや、辞書の発音記号ではTあります!

ひどいわ、これじゃ日本人の英語の発音がネイティブと違うの当たり前じゃん!

しかもこのまま読んだら「ウォータ」じゃない?「ワラ」とは書いてない。

とまあこの時は辞書がなかったので、今さらの発音のルールとか英語の話してたら1時間くらいあっという間に過ぎてしまって、夕方になってしまいました。

街頭もろくにない山道で日が暮れたら、、、帰れません!

あわてて帰ろうもとっくに道に迷っているので、グーグルマップでレンタサイクル屋さんをマークして帰りました。

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なんとか日が暮れる前に戻ってこれました。

戻る途中の道でも、なんだか魅力的な小道がちらほらあって、そのたびに友人が寄り道しようとしていました。

こちらは日が暮れたらどうするのと気が気ではありませんでした。

渡し船も何時までやってるかよく分かりません。

とにかく無事に戻れて良かったです。

クロントゥーイから渡ってくるときは乗る前にチケットを購入しましたが、帰りはあちら側に渡ってから払います。

往路と同じチケット売り場でした。

人懐こい可愛いネコが足元をうろうろしていて、うっかり踏んずけてしまいました。

みなさん気を付けてください。

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渡し船です。

野犬さえ居なければもっと楽しめたのになと、ちょっと残念です。

犬嫌いな人は、ここでサイクリングは出来ません。

野犬がいなさそうな大通りばかり走っていたら、森の中でサイクリング♪て感じにならないし、かと言って小道に入ると怖いかもしれないし、悩ましいところです。

私はとりあえずもう行きません。

船で戻るまで心臓がどきどきしていました。

それくらい怖かったんですよ。

※バーンカジャオでの出費※

  • 渡し船片道:20バーツ
  • レンタサイクル:80バーツ
  • ラテ:35バーツ
  • ピザ:110バーツ

※バーンカジャオに持って行って良かったもの※

  • 軍手(サイクリングで手がしびれません)
  • カッパ
  • ウェットティッシュ

犬なんて平気、犬より速く自転車漕げる、そんな人は楽しいばかりのバーンカジャオサイクリングかもしれません。

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