【タイ医療】腰痛でタイのローカル私立病院での社会保険診療を受ける
やってしまいました、ぎっくり腰。
朝起きたら、腰が痛くて起き上がれません。
ベッドの上を転がり落ちるように起きて、なんとか会社に行きました。
今思えば、会社行かなきゃよかったくらい痛かったです。
結局仕事に入ったものの、痛くて仕事に集中できない、集中できないからタイ人のタイ語も分からない、、、てな状況になったので会社近くの病院に行ってきました。
なびこが通う職場はバンコクではなく他県の田舎街です。
その街のなかでも割と綺麗な私立病院を、社会保険の指定病院に選んでいたので行ってみることにしました。
タイローカルの私立病院で無料診察を受けてきた
腰が痛くて歩くのもつらい、お年寄りになったらこんな感じなのかな?
すごく辛いですね。
おかしな傷みがあるならすぐに病院に行ったほうが良いでしょう。
タイの社会保険指定病院は、診察も薬も無料です。
<タイの社会保険制度>
- タイで働く会社員は全員社会保険に加入している(月750バーツ上限)
- 社会保険指定病院のうち、一か所事前に選び何かあったらその病院へ
- 診察・薬代・診断書作成もすべて無料
無料なんてすごく良さそうですよね。
でも無料だから、いつでもものすごく混んでいて3時間待ちなんて当たり前って話をよく聞きます。
だから我々外国人は、実費や会社の福利厚生で民間の医療保険に加入して高級私立病院に行くのです。
でもいまは緊急事態です。
ローカル病院にやってきました。
受付でまずは医療保険を持っているか聞かれます。
ここで医療保険を持っている(お金のある人)は、1階フロアの人が少ないエリアに案内されすぐにドクターに呼ばれます。
しかし社会保険使うというと、地下室に案内されました、、、。
コロナの影響か、いまは患者もとても少なくて15分後にはドクターに呼んでもらえました。
3時間待ちとかではなくて良かったです。
ローカル病院なので、看護婦さんもドクターもタイ語オンリーでした。
腰痛がいつからなのか、重いもの持ったかなどに答えます。
実は馬に下手っぴに乗ったからという事もきちんと話しました。
あとはどこが痛いかドクターに背中をあちこち押えられ、骨ではなくて筋肉が原因ということで薬だけもらって帰ることになりました。
薬は滑り台で受け取りました。
コロナ対策のソーシャルディスタンスですね。
塗薬1本と飲み薬2種類もらって、すべて無料でした。
高級私立病院みたいに通訳さんはいませんが、簡単な病気やケガで自分で説明できるのならば、社会保険を使った無料診療を受けるのもアリかなと思いました。
実際に一晩経ってみると、もらった薬が効いたのかだいぶ良くなりました。
診断書には、「3日仕事を休むように」とさらっと書かれていました。
腰痛で3日も休んでいいんですか!?
タイって病人・けが人に優しい国だなあと思ったのでした。
職場のタイ人も帰れ休めって気遣ってくれて、涙腺が緩むのでした。
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