タイで仕事中・なびこのバンコク暮らしと旅話

タイ・バンコク暮らしの日常話と、たまに旅話。なんとなく移住したタイですが、8年目に突入しました

タイ社会保険がコロナの影響で個人の負担が軽減される

※先日、タイ社会保険にコロナ保険が追加されたって記事を書いてしまいましたが、よーくタイ人に確認したら、タイ社会保険料がコロナの影響で個人負担が軽減された、というものでした、先の記事を読んでしまった方、すみません!

コロナウィルス、タイでも毎日100人くらい感染者が増え続けていて不安でいっぱいな毎日ですね、、、。

なんて心配していたところ、タイ人従業員から政府のお達しで社会保険料の個人負担が減って会社負担が増えることを聞きました。

タイの社会保険上限750バーツの個人負担が150バーツへ

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タイで働く日本人のみなさんは、社会保険に強制加入されているかと思います。

毎月の保険料が給料天引き、選んだ1か所だけの病院で無料の医療が受けられます。

お給料が高いほど保険料が高くなるのは日本と同じですが、タイの社会保険料は上限が750バーツなので安い保険で無料医療が受けられる良い制度だと思います。

※でもたった一つ選択出来る病院(社会保険加入病院)が、けっこうローカルな上無料なもんでいつでもタイ人でごったがえしているため、日本人で本当にしんどい時は利用しない人も多いのではないでしょうか。

私も社会保険はもちろん加入していますが、いつもバンコク病院でお世話になっているので、社会保険の無料診察の恩恵を受けることはほぼありません。

でも私立の高級病院は、診察料がべらぼうに高く、ちょっと入院したらあっという間に月収を越える請求額となります。(民間の医療保険加入しとかないとです!!)

だから多くの低所得者層のタイ国民にとっては、社会保険はなくてはならない制度なんです。

そこへ来た、コロナウィルス!!

政府のお達しによると、このコロナショックによって生活苦になったであろう?個人の負担額を減らすために、これまで月収の5%分の個人負担だったのが、個人1%会社4%負担に変わるんだそうですよ。

3か月だけね。

 

社会保険料の個人負担額軽減は3か月の期間限定

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タイ人従業員によると、この保険料変更での徴収は3月~5月の3か月期間限定なんだそうです。

例えば750バーツの負担額は全額が労働者負担ではなく、会社4%と社員1%だそうです。

この%は月収の5%が保険料・上限は月収15000バーツという意味です。

タイで働く日本人で月収15000バーツを下回る人はいないはずなので、日本人は月収上限15000バーツの1%ということは150バーツが自己負担ですね。

社員の多い会社は全従業員の月収上限15000バーツの4%を追加されるから、一人当たり600バーツ、ちょっと痛いかもしれないけど仕方ないですね。

うーん、個人的に考えるとこれって労働者側としてはちょっとばかり天引きが減って嬉しくはありますが、会社としてはなんでなん?て感じになりませんかね。

いまや多くの会社で、微熱の社員を帰らせたり、他県に行った社員を自宅勤務させたり休ませたりを日給保証でやっていて会社の負担はけっこう大きいところ、、、保険料まで面倒見てたら零細企業はしんどいのでは?(うちは零細企業、、、)

そもそも保険料を引かれる身分=会社員である個人はコロナによって失業したわけでもないので、経済的には別になんともないのでは?

なんて事も思いますが、まあ政府が決めたことですからね。(私は社長でもないし)

ここタイでももうコロナウィルスは、抑え込み段階は過ぎてしまったと思います。

感染者が100人見つかるなら、その都度1000人はすでに巷に居ると思われます。(私見)

だから、今後はいかに安全に隔離して治療して治ってもらうか、ですよね。

感染しないのが一番だけど、生きてる限りは家から一歩も出ないことは出来ないし仕事も行かなくてはならないし、感染は免れないかもしれないそんな覚悟は必要かなー。

政府がこの保険料徴収を3か月期間限定と決めたというのは、6月には終息するという算段なのか、私のような素人には分かりませんが本当に早く終わって欲しいと願うばかりです。

※すべての企業に個人の保険料軽減されたかは、未確認です。

いつもながらあまり役に立たぬ情報ですみません。

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