【タイで乗馬】コロナとアフリカ馬疫の影響を受ける乗馬クラブ
今年の3月からタイではあらゆる施設が閉鎖されて、最近徐々に規制緩和されて日常が戻りつつあるバンコクです。
なびこが通うバンコクの乗馬クラブも、3月中旬からクローズされていましたが、7月に入ってようやく再開されました。
しかしコロナももちろんですがタイ全土で流行しているアフリカ馬疫の脅威にもさらされていました。
規制緩和されたバンコクの乗馬クラブ・細々と活動開始
以前私が書いたブログを参考に、ここを訪れてしまう人がいるといけないので最近の情報を載せておきます。
コロナ流行以前のここ、Royal Horse Guard Club(略してRHG)では平日夕方と土日の早朝・夕方に2クラスずつ+前後にプライベートレッスンというふうに一日に何クラスも乗馬レッスンクラスがありました。
しかし2020年7月現在は、平日16時~17時・土日8時~9時と16時~17時まで各1時間ずつの部班レッスンのみで、プライベートレッスンはやっていません。
朝の8時からって、もうタイなんかめちゃめちゃ暑い時間帯です。
馬も人も汗だくですね、、、。
ついでに平常時の情報は過去記事をごらんください。
アフリカ馬疫から守るために、車は指定の場所に駐車するようにと看板が出ていました。
そして馬小屋は、すっぽりと蚊帳に包まれておりました。
そうです、馬疫はヌカカとかの吸血昆虫から媒介されて、発病すると2週間であっというまに死んでしまう恐ろしい病気なのだそうです。
タイにはいままでなかった病気なのに、違法で輸入されたシマウマとかからタイに持ち込まれた可能性があるとニュースで見ました。
真実は分からないにしても、タイ全土で流行してしまっているのは事実なので本当に悲しいです。
この病気の影響・対策で、パタヤのポロクラブは閉鎖中だそうです。
タイのあちこちで死んでしまった馬がたくさんいるようです。(人には移りません)
馬主が大打撃を受けて大変な損害だとかもニュースで見ました。
いつもならレッスン時間のだいぶ前に到着しても、馬場でプライベートレッスンをやっていたり馬たちが調教されている様子を見ることが出来ましたが、いまは閑散としています。
レッスン時間だけ馬たちが出てきて、レッスンが終わったらさっさと奥に引きこもってしまいます。
レッスン後に訓練する馬は1頭ずつ連れ出されて、広い馬場に1頭でのびのびと走り回っていました。
こんな感じです。
大きな馬ですよね。
レッスン枠が減った分、こうして連れ出さないと運動不足になる馬もいるのではないでしょうか。
早くコロナもアフリカ馬疫も流行が収まりますように。
乗馬クラブ内でのんびり暮らす動物たち
私がまたここへ来るようになったのは7月からですが、最近はこの茶トラ模様の子猫を見かけます。
コロナ前の3月に、臨月のお母さんネコがいたのでもしかしたらその時生まれた子猫かもしれません。
とても人懐こくて可愛いです。名前はニモちゃんというらしいですよ。
人懐っこいのも当然、ここへ来る生徒さんたちがみんなして可愛がっています。
私はチュールやおもちゃなど何も持っていないのに、目が合ったらトコトコ走って来てくれました。
見るとネコ用のゴハンも用意されていますので、一応ここの飼い猫なのでしょう。
ネコと遊んでいると、頭上からなにか木の皮が飛んでくるので上を見上げると、リスがいました。
子猫くらいのサイズあるのではないかというくらいのリスです。
リスが木の皮をちぎって、柔らかいとこだけかじって残りを地面に投げ捨てていました。
それが頭上から飛んできていたのです。
可愛いなあ。
レッスン後に馬小屋へ帰っていく馬です。
連れている兵士さんたちは、みんなマスクをしていました。
レッスン後にシャワーを浴びる馬たちです。
暑い時間にお疲れ様です。
現在RHGでは、電話受付をいっさいやっておらずライン予約&事前振込要となっています。
事前振込要の件は、Facebookにちらっとタイ語で案内が書かれていました。
外国人メンバーは気づかないんじゃないか?私ももちろん気づかず、後で教えてもらいました。
ますますビジター騎乗のハードルが上がっています。
これはもうご新規様は直接受け付けに来て申し込むしかない感じですかね。
軍施設なので入りにくいのは前からですが、今はさらに入り口で検温とタイチャナ、どこへ行くんだ?と聞かれたりします。
私がどう見てもタイ人には見えないからか、門番兵士に「時間変わったよ?お金払った?」など聞いてくれました。
見た目いかついけど、実は優しい兵士さんたちなのでした。
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