メーサロン女一人旅②レンタルバイクで絶景茶畑へ
北タイ・チェンライに女一人旅で行ってみました。目的は、チェンライのさらに北の山奥・メーサロンという村に行くためです。
車の運転も出来ない私ですが、公共の交通機関を駆使すれば秘境の村にも行けました。
そんな旅の記録をお届けします。
メーサロンの旅、これまでの話はこちら。
メーサロン女一人旅③お茶処メーサロンでのお洒落・絶景カフェ巡り
メーサロンは最高級のお茶葉がとれる場所
メーサロンに来ると決めるまで、実はお茶畑で有名だと知りませんでした。
タイの中でも最高級のお茶葉が採れるのだそうですよ。
昔はアヘン畑だったものを、ロイヤルプロジェクトの一環でお茶畑や珈琲豆栽培に変えられたのだそうです。
タイとはいえ冬は気温がぐっと下がる、山頂の村メーサロンだからこそ、美味しいお茶葉が採れるのですね。
そんな中、一番大きくて有名な茶畑「101プランテーション」という場所に行って来ましたよ。
101プランテーションまでは、レンタルバイクで行ってきました。
メーサロンの集落から東に5キロくらいだと思います。
ものすごい急こう配の坂道で、かなり怖い道でした。
ブレーキかけっぱなしで、途中バイクのエンジンが何度も止まりました。はらはら、、
途中で道を間違えてこんな綺麗な道に入ってしまいました。
この先はカフェがあり、茶畑が一望できる素敵な場所がありそうでしたが、茶畑に直行するために引き返しました。
道路沿いに看板が出ているのですぐに分かります。
道路の両サイドが茶畑になっています。もこもこと緑が生い茂り、とっても綺麗ですね~。
ついでか、お土産物屋さんの小屋も並んでいます。
茶畑のお店でお茶の試飲ができる
鳥居のような入り口をくぐると、駐車場があります。
そして何件もお茶屋さんが並んでいます。
適当なお店に入って、お茶欲しいんですけど~と言うと、お姉さんがおすすめのお茶の試飲をさせてくれます。
並んでいるのはすべてウーロン茶でした。
そして、値段が全然違うんですけど、味も全然ちがうんです。
同じウーロン茶で、同じ畑で獲れたのにこの違いなんでしょうね。
高いお茶ほど香りが良くて、本当に美味しいのです。
お茶を4種類試飲させてもらいました。
むこうの黄緑色のお茶は、自宅でよく飲んでいるような渋めの緑茶みたいな味でした。
黄色のパッケージのお茶は、それよりは柔らかく渋みもないお茶でした。
さらに手前の赤いパッケージのお茶は、抜群の香りの良さで、他のお茶より逸脱した美味しさにびっくりしました。
これ買うしかない!て思ったほどです。そして一番高かった、、、。
お姉さんはお茶を淹れながらお茶の説明をしてくれます。
実は赤いパッケージのお茶と黄色パッケージのお茶は、同じ茶畑で採れた同じ茶葉なんだそうです。
でも全然味も香りも違うんです。違うのは茶摘みの季節です。
赤いパッケージのお茶は「冬茶」と言って、12月に摘むそうです。しかも寒くないとダメらしく、今年の冬は寒くならなかったから、もう収穫できないんですって。
ますますレア感が増します。
その他、黒いパッケージのお茶が美味しかったので買いました。まるでルイボスティーのような甘味があります。しかもノンカフェインですって。
高級冬茶(650バーツ)は日本の母へのお土産に、黒パッケージのお茶(350バーツ)は自分へのお土産にしました。
街のお土産屋さんでもお茶は買えますが、茶畑を実際に見て試飲して、いつ摘んだ葉だとか聞きながら買う方が面白いですよね。
怖い山道をバイクで来たかいがありました。
そしてまた、こんな山道を登ったり下ったりしながら次の目的地へ行きます。
もうこの日にチェンライまで戻るので、メーサロンのドライブは午前中だけです。
でも最後に、絶対あとで行こう!って思っていた絶景カフェに行けたので大満足の旅となりました。
メーサロンでやったこと、レンタルバイクで山道ドライブ、絶景カフェでコーヒー、絶景カフェでお茶、ささやかな食事というそれだけです。
まさに、「お茶飲みに行って来ました」という感じです。
メーサロンで満喫した最高の絶景カフェたちについては、次回へつづきます。
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