タイで仕事中・なびこのバンコク暮らしと旅話

タイ・バンコク暮らしの日常話と、たまに旅話。なんとなく移住したタイですが、8年目に突入しました

タイ工場勤務・現地採用のランチ事情(郊外の工場編)

ネタがないので食事の話でもしてみます。

タイで働く日本人の勤務先は、大きく分けてバンコク市内とバンコク郊外の二か所ですよね。

日本人の働き口として多いのは営業か製造業ってところだと思うのですが、女のなびこもどういう縁あってか、郊外の工場勤務しております。

本当はシーロムあたりでお洒落オフィスレディをしたかったのですが、現実は刑務所の看守のようなデザインの作業着を来て、埃にまみれる毎日を楽しんでおります。

そんな郊外の工場勤務のランチ事情をご紹介します。

私が工場勤務を始める前に、そもそも工場で何するん?ゴハンあるかな?とか全然イメージが湧きませんでしたが、こんな感じです。

工場で何するん?については別の機会に。

タイ工場勤務のランチは工場の食堂か近所の青空食堂

f:id:nabikotan:20201010112012j:plain

工場内に食堂があれば食堂で食べるのですが、うちの工場にはないので外に出かけて近所の食堂に向かいます。

青空食堂と私が勝手に呼ぶのは、屋根はあるけど壁のないふきっ晒し食堂のことです。

昼時はいつも地元タイ人で賑わっています。

さて、写真はタイ料理の定番・ガパオライスです。

豚のひき肉のガパオライスなので、正しい名称はガパオムーサップカイダオドゥアイです。

カイダオは目玉焼きです。

辛いガパオには目玉焼きトッピングは欠かせません。

実は辛いタイ料理があまり得意ではないなびこ、食堂に行って何を食べるか迷ったらガパオペニッノイ(辛さ控えめ)で作ってもらっています。

f:id:nabikotan:20201010112352j:plain

ガパオライスには豚ひき肉以外にも、海鮮ガパオもあるのです。

こちらはタイ人が美味しそうに食べていたものを指差し注文していただきました。

タイのイカやエビって美味しいんですよね。

もちろんこちらも目玉焼きトッピングにペニッノイ(辛さ控えめ)です。

f:id:nabikotan:20201010112543j:plain

優しい味の冬瓜スープもあります。

ゴハンぶっかけおかずには、インゲンと豚バラの甘辛カレー炒めです。

見た目ものすごく辛そうですが、甘いの方が強かったです。

冬瓜スープは、味の素味です。

f:id:nabikotan:20201010112704j:plain

ゴハンものに飽きたら、タイのラーメン・クイティアオです。

麺の細さで名前が変わるクィティアオ、なびこはいつでもセンレック(細麺)です。

スープの味は、味の素味です。

タイのラーメンは、ずるずるすすってはマナー違反なのでレンゲに乗せてつるっと食べます。

あと器を持ち上げてはだめとか、タイと日本では食事のマナーが違いますよね。

タイ人経営の日本食屋に行った際、味噌汁の器を持ち上げてよいかどうか迷います。

f:id:nabikotan:20201010112933j:plain

なびこがタイ料理の中でもベスト3に入るくらい好きな料理がこちら、カオマンガイです。

カオマンガイは普通の食堂にはなくて、カオマンガイ専門店で扱うことが多いように思います。

こちらのカオマンガイも、いつもの食堂が閉まっているときに運転手さんに連れてきてもらった専門店のものです。

これはすごく美味しかった!

ちなみに、タイ人に「タイ料理で何が好き?」と聞かれてカオマンガイと答えたら、「それ中華料理だから!」と言われたことがあります。

もはやタイ料理だと思うのですがどうでしょうか?

f:id:nabikotan:20201010113145j:plain

最後に、こちらは辛くて酸っぱくて甘い、ヤムカイダオです。(右側)

左はなんてことない野菜炒めです。

どちらも辛いタイ料理に疲れたお腹に優しいです。

とくにヤムカイダオは、後味がさっぱりしていて好きです。

昔ダイエットを一か月だけしてみたときに、毎日昼は米なしでヤムカイダオのみ食べていました。

生野菜・お酢・卵と栄養バランスも良いかなと勝手に思っていました。

その時一か月で4キロのダイエットに成功しました。

ヤムカイダオのおかげですね。

ランチ毎食タイ料理なのでおうちゴハンは和食に限る

f:id:nabikotan:20201010113457j:plain

そんなにタイ料理がとくに好きというわけでもないのに、毎日タイ料理しか選択肢のない郊外の工場勤務です。

その反動で、おうちゴハンや外食は和食を選ぶことがほとんどです。

※ある日の我が家の夕食たち※

  • 鮭の塩焼き
  • 豚の生姜焼き
  • ミニヒレカツ
  • 鯖の味噌煮

工場が遠いので残業は絶対にしません!

定時17時の、5分には車に乗っております。

そして帰宅してから夕食作ります。

簡単にワンプレートおかず・お味噌汁・小鉢と食器ひとり3枚分くらいしか作りません。

平日ランチはオールタイ料理、夜は和食、週末は外食という毎日でバランスとっています。

それにしても工場勤務での一週間のランチ代は、とんでもなく安く済んでしまいます。

1食あたり35バーツ~50バーツくらいなので、月~土まで出勤しても6日間のランチ代が300バーツ未満です。

もう、どんどん貯金が出来てしまう、、、。

バンコク市内で仕事だったら、毎日ランチどこ行こう♪なんて楽しみがあったかもしれませんが、郊外に来てしまったので仕方ないですね。

美味しくて楽しい外食は、週末の楽しみとなっております。

ちなみに我が家の週5日自炊する分の食費は、夫婦二人分作って月5000バーツくらいです。

よく、タイでかかる生活費は?というお題が登るかと思いますが、外食はピンキリ、自炊は大してかからないかなーと思います。

いつかそんな家計の事情もまとめてみたいと思います。

(誰も興味ないと思うけど)

↓ 参考になったらポチっとお願いします。

にほんブログ村 海外生活ブログ バンコク情報へ
にほんブログ村