タイでの確定申告はオンライン申請できる【要タイ語】
タイで働く日本人の皆さん、タイでも日本と同じように毎月暫定で税金を差し引かれ、年末調整されているのはご存知かと思います。
その税金処理は、会社の人事のタイ人がやってくれていますか?
タイの所得税も日本と同じように、年収によって決まります。
しかし転職したり無職の期間があると、単純に年収を12か月で割った計算とは違う税金額になりますよね。
そんな時にちゃんと年末調整してくれていれば、払い過ぎた税金の還付があるはずです。
毎年3月までに、オンラインで自分で申請することが出来るのですよ。
注)このブログを最後まで読んでも、よく分からないし結論は出ませんので、「そんなんあるんだー」くらいの軽い気持ちで読んでください。(読む価値もないかも)
タイの確定申告・オンラインでやってみたらめちゃ難しかった
なんでやるはめになったかと言うと、うちのタイ人人事がこういうの本当に慣れていなくてやったことなくて、このページを教えられて自分でやってくれと言ってきたのです。
え、、、全部タイ語なのに?
転職6社してきたなびこですが、これを自分でやってくれと言われたのは初めてです。
まあとりあえず見ていきましょう。
画面の左なかほどに、90/91てありますよね。
これはタイで会社勤めしたことがある人なら見たことがあるかもです。
1年まるまる収めた税金は91(ガオヌン)、途中は90(ガオシップ)という書類があります。(うろ覚え)
税金をいくら収めたかが書かれた書類ですので、転職する際は必ずもらっておきましょうね。
そこをクリックするとログイン画面になります。
自分のTAX IDとパスワードを入力します。
アカウントを作っていないなら、パスワードはないはずなのですが、私の場合なぜかアカウントはすでにあることになっていたので不本意ながら「パスワード忘れた方へ」に続きます。
実はこれ、昔の勤務先の会社の人事の人がオンラインで手続きするために私のアカウントを作ったっぽいんですよね。
そして退職時にパスワードを教えてくれてないというもの。
パスワード忘れた方への本人確認画面がこちら、、、
名前や生年月日なら分かるのですが、最後の「秘密の質問と答え」とな??
誰ですか設定したの、、身に覚えがないので答えられないです。
しかも質問の種類がけっこうたくさんあって、もちろんタイ文字です。
読めるかそんなもん。
ということで、パスワード忘れたふりでは先に進めなかったので、最初の画面に戻って新規登録します。
タイ・オンライン確定申告はアカウントがすでにあっても新規登録できる
よく見たら最初の画面に、押せそうな色文字があります。
たぶん新規登録なのではないでしょうか。
押してみるとこのような画面になりました。
いちばん上が個人での申請のようです、たぶん。
そしてタイ人と外国人と選べるので、外国人を選択します。
試しにタイ人の方で進んでみると、タイ人がみんな持ってるIDカードの入力画面でした。
外国人用の画面がこちらです。
外国人用とは言っても、容赦なくタイ語です。
難しいことは書いてありませんが、なびこが難航したのが生年月日を物暦で入れなくてはならないことと、国籍がJapanじゃだめでタイ文字で「ญี่ปุ่น(イープン)」と入力しなくてはならない事でした。
何度もやり直し、やっと次へ進めました。
今回のブログでやり方を紹介するために、この次の画面にも進んでみたかったのですが、もう申告期限が切れているせいか、もしくはすでに還付金を受け取ったせいか分かりませんがエラーとなって進めませんでした。
お見せ出来ず残念です、この次のページはそれはもう画面いっぱいぎっちぎちにタイ文字の質問が並び、訳が分からなくなったのでタイ人人事スタッフにバトンタッチしたのでした。
中途半端ですが、ここまでです。(いつもながら役に立たぬ内容でした)
申請できると還付金が受け取れる書類が自宅へ届く
クルンタイ銀行で受け取れるらしいという書類が、封筒に入って自宅に届きました。
申請から1か月もかからなかったと思います。
なびこは間違えてクルンシィ銀行に行ってしまいました。お間違いなく。
そして写真に写っているカードは、クルンタイ銀行で税金還付のためだけに作られたカードです。
銀行員のお姉さんがおもむろにカードを出してPCでカチカチ登録を始めたので、いやアカウントは作りませんよ?と念を押しましたけど、「カードチュイチュイカー(ただのカードなんで)」という返答でした。
還付金はそのまま銀行カウンターで、現金で受け取りました。
その額725バーツです。
夫婦でランチできるくらいありました。
そしてこのカードは、来年税金還付がある時(もしくは追加徴収の時も?)また銀行に書類と一緒に持ってきてねという事でした。
ほとんどの人は人事部がやってくれるでしょうから、やる機会ないかもしれませんね。
でも、実はやってくれてないだけかもしれませんよ?
オンラインで自分の税金どうなっているか、覗いてみるのも良いかもしれませんね。
あまりにもタイ語なので、タイ文字なんてへっちゃらでスイスイ読めるわよって人でもない限りはタイ人の手を借りてください。
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