バンコクでつけ麺・フジヤマ55で日本式の濃厚スープともっちりコシ麺を堪能
タイのラーメン・バミーやクイティアオも美味しいですが、日本のラーメンと比べるとまったく異なる料理ですよね。
というわけでいくら毎日どこでも手軽に食べられるタイラーメンがあったとしても、 日本のこってり濃厚ラーメンが食べたくなる時がきます。
日本式ラーメンがタイラーメンと大きく違うのは、スープへのこだわりだと思うんです。
なんだかものすごく複雑に思考回路を重ね、時間と手間をかけたすごいスープじゃないですか。
そして先日、数あるバンコクのつけ麺屋の中でもなびこがまだ行った事がなかった、フジヤマ55に食べに行ってきましたよ。
外まで行列!タイ人にも大人気の美味しいつけ麺店@フジヤマ55
訪れたのは土曜日のちょうどランチ時です。
コロナの影響で多くの飲食店がまだまだお客さんが戻らないという状況の中、フジヤマ55は外まで行列してしまうほどの人気っぷりでした。
せっさく来たので並んで入りました。
コロナの感染防止のために、カウンター席も2人分のスペースに1人とかで座るからなおさらすぐ満席になってしまうのでしょうね。
我々は夫婦2名で来ましたが、カウンターに離れて座りました。
そして間にはプラスチックの壁が、、、。
まるでラーメン一蘭状態でした。
そして選んだのはこちら、魚介つけ麺!(名前はうろ覚えです)
初めて来たラーメン店では、いつも一番シンプルなメニューをなんとなく選ぶことにしています。
濃厚スープは魚介の香りでなんとも食欲そそります。
厚切りトロトロチャーシューに、白ネギとシナチクたっぷりです。
麺はつけ麺ならではの極太もっちりもちもち麺で顎が疲れるほどのコシです。
つけ麺以外のラーメンもシンプルながら美味しいらしい
プラスチックの壁の向こうの夫は、何度も来たことがあり、ほぼすべてのメニューを食べたことがあるそうでこの日はつけ麺ではないラーメンチョイスです。
濃厚とんこつラーメン、だそうです。
見ての通り、麺が見えないほど具だどっさり大ボリュームです。
汗だくになりながら食べていました。
私のほうは、いつもつけ麺だと量が多すぎて食べきれず夫にまわるのですが、今回は珍しく完食しました。
こってりしつこいくらいの濃厚スープだと、食べるのがしんどくなって完食できないこともあるつけ麺、フジヤマ55のつけ麺は最後まで美味しくいただけましたよ。
フジヤマ55がタイ人客に受ける理由を個人的に考察
バンコクには何店舗かつけ麺屋さんがあります。
何店舗かは食べに行きましたが、だいたいどこも美味しいです。
しかし中でもフジヤマ55は明らかにタイ人客でごったがえしの大人気店のようです。
なぜか?
勝手に個人的に考察してみました。
フジヤマ55がタイ人客に受ける理由
①220バーツくらいから揃う安価なつけ麺メニュー
バンコクにある日本のラーメン店のつけ麺の価格帯はだいたいが250バーツ以上のような気がします。
しかしフジヤマ55は220バーツからあったので、安価な方です。
40バーツでタイラーメンが食べられる国ですから、さすがに300バーツ近くするつけ麺は抵抗があるのかもしれません。
➁サイドメニューが豊富
フジヤマ55では家族連れやカップル客のほとんどがタイ人客でした。
しかもそのテーブルにはラーメンだけではなく、餃子や唐揚げなどサイドメニューがどっさり!
タイ人客はラーメンだけではなく、いろいろなものをたくさん食べたい傾向にあると思いました。
現にラーメンしか置いていないラーメン店は、ラーメン自体はすごく美味しいのにもかかわらずタイ人客はゼロでした。
また行きたいなー、次は他のつけ麺食べてみたい、と思えるラーメン店でした。
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