バンコク唯一の沖縄料理店@金城は沖縄料理以外も美味しくて手ごろ
飲食店の入れ替わりが激しいバンコクの中で、何年も営業しているお店って貴重なのではないでしょうか。
プラカノンにある沖縄料理の金城は、タイ人にも大人気で私もリピーターです。
沖縄料理が良心価格で美味しいのももちろんですが、普通の日本の定食屋さんにあるようなメニューも美味しいしメニューが多いから飽きないのです。
一時期べつの沖縄料理店がバンコクに進出してきていましたが、3店舗も展開していたのにあっという間に撤退してしまいました。
だから金城は、バンコク唯一の沖縄料理店という貴重な存在でもあります。
バンコクでも沖縄そのものの味と雰囲気@金城
ある日の夫婦ふたりで来たときの、金城で注文したものです。
これは実は単品だけじゃなくて、ゴーヤチャンプル定食にアラカルトのメニューも頼んでごちゃごちゃしているところです。
定食も豊富で、1セット頼めばひとりそれで満足な内容なのですけども、いろいろちょっとずつ食べたい!というときは、一人分だけ定食にしてその他いろいろ頼むような注文も出来ます。
このゴーヤチャンプル定食には、ゴーヤチャンプルにじーまみ豆腐・人参しりしり・沖縄そばのミニサイズが付いてきます。
ちょっとだけつまみ程度に食べられるのが嬉しい。
しかもこれで200バーツ代という安さです。
人参しりしりは大好きなメニューのひとつだけど、アラカルトだとめっちゃ量が多い!
しかし他にもいろいろ食べたいから、ちょっと食いのために定食を活用します。
沖縄料理以外のもの・日本的な懐かしい感じ
コロッケが大好きな私が、金城でいつもオーダーするこちら。
なんか武骨な感じが手作り感満載、お母さんのコロッケみたいでしょ?
(うちの母はコロッケなんぞ作ってくれなかったけど)
写真がぐずぐずでごめんなさい、ビフテキです。
ビーフステーキではなくて、ビフテキです。
塩コショウで豪快に焼いた洋風のステーキではなく、お酒で味付けされた実に和風なビフテキです。
タイの牛肉って固くて噛めないイメージが強いですが、金城のビフテキはとっても柔らかくてお年寄りでも食べられます。
お酒が肉を柔らかくするんでしょうね。
こんなボリュームで199バーツですよ、男性客も大満足なボリュームです。
なびこは結構な確率でオーダーします。
その他、写真ないですが豚バラキムチ炒め的なものも注文しました。
これも本当に美味しかった!!
そんなん家で作れるって?
そうだけどキムチ炒めたフライパンって洗うの大変じゃないですか、他の料理を同時に作れないじゃないですか。
外食で美味しく食べられたら嬉しいものです。
沖縄料理の金城で私が好きな沖縄メニュー
この写真の沖縄そばは、ゴーヤチャンプル定食についてきたミニサイズです。
アラカルトはもっと大きいですよ。
そして「沖縄そば」とは三枚肉の入ったそばです。
大好きなメニューです。
ここ金城の沖縄そばは、丁寧にとったと思われる非常に繊細で上品な出汁スープと、つるつるっと柔らかい沖縄の平打ち麺、そして柔らかく煮こまれた三枚肉のみのシンプルで王道なそばです。
旦那さんはこのスープが大好きで、いつも飲み干してしまいます。
それくらい美味しい出汁スープ、日本人(と沖縄人)にとって出汁ってたまらなく美味しいものですよね。
沖縄料理って一見素朴で単純な料理に見えますが、時間をかけて丁寧に出汁をとったり、脂身を感じさせないほど長時間ぐつぐつ柔らかく煮こんだラフテー等の肉料理みたいに、愛情込めて作られたものなんです。
手間がかかっているのに、こんなに安く提供しちゃって大丈夫か?と心配になるほど。
タイは沖縄と気候が近いから、食材も手に入りやすいのかな?
↓ 金城への地図はっときますね。
ところでなびこは、個人的に沖縄が大好きで、人生40年のうちで沖縄に行った回数は30 は越えていると思います。
20代のころは、年2回行ってたなー。
バンコクの金城の沖縄料理は、沖縄本土の沖縄料理と比べても上位に入ると思います。
最近久しぶりに行ったら、やっぱり美味しかったのでご報告でした。
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