タイで仕事中・なびこのバンコク暮らしと旅話

タイ・バンコク暮らしの日常話と、たまに旅話。なんとなく移住したタイですが、8年目に突入しました

タイはライチの季節!すっごく美味しいけど食べ過ぎライチ病に注意

タイは一年中夏でいつでもどこでもトロピカルフルーツが美味しく食べられます。

でもそんなタイのフルーツにも季節があって、例えば雨季はじめの今の時期しか食べられないフルーツがあるのですよ。

それは、ライチ!!

日本では冷凍ライチしか見たことがありませんでしたが、ここタイでは道端でもスーパーでも枝ごとのライチがキロ単位で買えます。

はじめて生ライチを食べた時、余りの美味しさに爆食いしてしまっていました。

本日はそんなライチ食べすぎの注意喚起です。

タイでは雨季の今しか食べられないライチは止まらない美味しさ

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日本に住んでいて生のライチを食べたことがない人に、ライチがどんなに美味しいか説明するのはむずかしいですが、もし雨季のタイに来る機会があったら是非食べて欲しいフルーツです。

この赤くてぶつぶつした丸い身を、ヘタ部分からみかんの皮を剥くように剥きます。

すると中からじゅわっと甘い水分がしたたり落ちるほどのすごい水分量のプルプルの身が出てきます。

タネは琵琶の種みたいに大きく、食べるところは見た目ほどはありません。

味はマスカットが一番近いのではないでしょうか。

甘くて水分たっぷりで、幸せな気持ちになります。

見た目が似ているランプ―タンというフルーツもありますが、数倍ライチの方が瑞々しく美味しいと思います。(値段も数倍です)

今年はコロナの影響もあって輸出もできず観光客の爆買いもないとかで、ライチが余っているのか例年よりお安くなっています。

なびこも最近スーパーで購入しましたが、枝付きどっさりで45バーツでした。

感覚的には、いつもは同じ量が100バーツくらいな気がします。

ライチは陽のチカラを持ったフルーツ・食べ過ぎると危ない

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中国の楊貴妃がライチ大好きで、ライチの産地から早馬を走らせて食べていたという有名な話がありますよね。

しかし中国ではライチは陽の食べ物として、食べ過ぎるとカラダが火照る上火(シャンフオ)状態になるから危ないと言われているそうです。

楊貴妃は大丈夫だったのでしょうか。

ライチは食べ過ぎると危ない、思い当たるふしがありました。

なびこがタイに来たばかりで、ライチを初めて食べてあまりの美味しさに感動してばくばく思う存分食べていた頃のことです。

なんだかカラダが異様にしんどい、、熱っぽい、顔に吹き出物が出る、口内炎ができるなど、いつもとは絶対に違う不調が続きました。

その頃変わったことは何もしてなくて、あるとしたらライチを食べ過ぎているくらいだったのです。

そして調べました、「ライチ しんどい」。

するとたくさんの情報が出てきましたよ。

ライチはトロピカルフルーツの中では珍しく体をあたためるため、倦怠感が出る、蕁麻疹や熱に口内炎と症状がでる「ライチ病」なるものがあるんですと!

更に恐ろしいことに、熟れてないライチを食べたインドの子供たちが謎の大量死という怖いニュースも出てきました。

それは飢餓状態で毒性の強い未成熟のライチを大量に食べたから、急激な低血糖で死んでしまったという事件でした。

怖い、でもまず未熟なライチを食べる機会はないからそれは心配ないでしょう。

それにしてもライチ病なる病は、食べ過ぎただけでなるので気を付けなくてはなりません。

そういうわけで、現在もライチが冷蔵庫で美味しく冷やされていますが、一日6個までと自分に制限を設けております。

それでもただいま口内炎に苦しんでいます。

口内炎を我慢しつつもライチを食べています。

しかし、、、一房買ったのに一日6個じゃどんどん茶色く固くなっていきます。

ライチは足が早いフルーツ・買ったら3日以内に食べないと美味しくない

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赤くて柔らかなライチも、買ってから3日経つと上の写真のような茶色に変色してしまいます。

そして、その皮は茹で卵の殻のようにぱりぱりになります。

剥くのが本当に大変です。

でもまあ、こんな見た目になってしまっても中はみずみずしく美味しく食べられました。

買ったその日が一番香も味も最高なので、劣化は否めません。

どんどん味や風味が落ちていきます。

ライチは一日に食べる量を想像して、3日以内に食べきるサイズで買うことをおすすめします。

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