【タイで就職】アラフォー未経験でも転職チャンスがあるタイ
こんにちは。
最近1年ぶりにタイで就職しました、なびこです。
ここらへんで、タイの就職・転職・タイ人と仕事するあれこれについてブログを書き綴っていこうかなーと思います。
在タイ7年で転職6回、いろいろなことがありました、、、
タイではアラフォー未経験でも就職チャンスあり
タイではだれでも就職できる、という意味ではありません。
タイではまだまだ日本人の需要が高いということを感じます。
数多くの日系企業があり、在タイ日本人の数は6万人を越えます。
そういう理由で、タイ現地採用が出番のある職については下記のようなものがあると思います。
- タイ進出している日系企業のオフィス(管理職や営業)
- 日系企業の工場(エンジニアや管理職)
- 在タイ日本人に対して発生するサービス業(飲食・観光業やカスタマーサービス系)
日系企業では日本人的な感覚で仕事のできる人材が必要とされるので、ある程度日本で就業経験があれば、タイ就職チャンスがあると思います。
私も含めて、まわりの日本人の知人友人も、日本では未経験だった職種でタイ就職が叶った人はたくさんいます。
アラフォー未経験でタイ就職するのに必要なものは、最低限の語学力(タイ語・英語)が必要ですが、日本でいう英語ビジネスレベル要とかいうのよりはだいぶハードルが低いと思います。
タイ人とコミュニケーションがとれて、仲良くできて、延髄に仕事が回せて、時間を守って礼儀を守って、、、といったところでしょうか。
これまできちんと仕事をしてきたアラフォー日本人ならば、だれでも出来ることだと思います。
(でもできない人も多いんだって。by人事部)
タイでは未経験でもいきなり管理職になることも普通にあり
未経験でいきなり管理職に転職、、、タイではこのような恐ろしいことも珍しくありません。
タイで日本人を雇うには、最低月収が5万バーツ以上と決まっています。
タイの一般ワーカーの月収は1万~1万5千バーツスタートくらいであることを考えると、同じ仕事をしていていいわけありませんよね。
5倍以上のお給料をもらうのだから、それなりに責任のある仕事をしなくてはなりません。
日系企業だと、上司は日本人で部下がタイ人という構図がだいたい出来上がっています。
そういうわけで、多くの場合で入社して最初から管理職であることも普通にあります。
その結果、未経験分野で就職が決まると、いきなりその分野のベテランタイ人を部下に持つ事になるんですよ~。
単純に、日本人だというだけでお給料高くて楽でいいよねってなりませんよね。
仕事できないと、タイ人従業員になめられるしお給料をたくさんもらっている身としては頭が上がりません。
日本で管理職の経験がない(そんな器じゃない)場合も、管理職で就職できてしまうタイですから、仕事やったるぞー!という人にはチャンスの多い国だと思います。
タイは社内の上下関係が日本以上に徹底している(と思う)
階級社会であるタイ、社内では誰が偉くて偉くないかが重要です。
役職はなんなのか、誰の言う事を聞くべきか、すごくこだわります。
例えば、マーケティングのスタッフが暇そうだったので、ついでにちょっとストックのスタッフの仕事手伝ってあげて、とか言うと、それは私の仕事ではないし指示系統上ストック係の指示には従えません、、、とかね。
現在わたしは、未経験の分野でうっかり管理職に就きました。
ちょっとスタッフに用事があって、そのスタッフのデスクに行くと、
「あなたは上司なんだから、部下のデスクまで来ないで自分の席まで呼びつければよいのです」
と言われ、またある時はお茶飲みたくて自分でカップにインスタントティーを注いでいたら、
「自分でやらないでください、お茶は従業員が淹れますから声かけてください」
と言われ、またある時お水を冷水器から注いでいたら、
「部長にはペットボトルのお水をご用意するから、自分で注がないでください」
と言われ、自分のタイミングで水も飲めないのかと不便を感じたりします。
なにこの上司は殿様みたいなやつ、、、。
最近では何も言う間もなく、デスクにお茶とペットボトルのお水が用意されています。
そんなこんなで管理職未経験の身に、これはけっこうプレッシャーですよ。
ほんと、仕事できないと許されない感じ。
今回の記事で何が言いたかったかというと、
タイでアラフォー未経験の管理職への就職はわりと簡単だけども、入社後けっこう大変よ?
て話でした。
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